みなさんおはこんばんちわ!chesです。
信念ブレブレと言われればそれまでなのですが、最近IPO投資に興味が出てきまして(というか実際に申し込んでみた)数多の証券口座を開設しました。
確かにギャンブル的な投資であることに間違いはないのですが、宝くじやパチンコに金を使うよりかはと思いIPO投資を始めることを決心しました。

IPO投資って何??
と言う方もいらっしゃるはずですので簡単に説明だけ。
IPOとは
IPOとは Innitial Public Offeringの略称で、株式会社が上場をする際に株式を公開する事を言います。
いわゆる「上場」ですね。
2020年は93社が上場を果たしていますので、単純に93回、このイベントが行われています。
IPOが行われる際、事前に上場企業の株式を抽選で購入することができます。
この時に購入した株を上場日の初値で売り抜けることを「IPO投資」と呼びます。
IPO投資の魅力
IPO投資の魅力は何といってもその勝率。
年によって若干異なってきますが、約9割の企業の初値が公募価格を上回り、ただ機械的に売り抜けるだけで利益を得ることができています。
冒頭で挙げた宝くじや競馬と比べると約9割と言う勝率がどれほど高いか一目瞭然ですよね。
ちなみに2020年で一番の初値売り益を記録したのはヘッドウォータース(4011)で2,616,000円。
何かもう訳の分からない額ですよね。もちろん、このような化け物級は年に一回あるかないかのですが、100万越えはここ最近毎年出ています。
ここまで書くとメリットだらけのIPO投資ですがもちろんデメリットもいくつかあります。
多くの予想が出される

IPO投資って言ってもどの企業が上がりそうかなんて分かんないよ……
そうですよね。僕もどの企業がより高い初値を付けるかなんて分からないので、先輩方の予想を参考にしています!
ある程度資金が必要
多くの証券会社ではIPO抽選に申し込む際に、前受金(消費者から見れば前渡金)を預ける必要があります。
一つ例を挙げると、公募価格2,000円の企業に抽選申し込みをする際には、基本的に1単元100株なので200,000円の資金が必要になります。
結果として外れたとしても特にペナルティはないので手数料が引かれたりとかはないのですが、単純に資金繰りが悪くなります。
※証券会社によっては前受金が不要だったり、資金拘束方法が違ったりします。
詳しくは後述しますが、複数の証券会社から抽選に申し込む必要があるのでそれだけ資金が潤沢にある必要があります。
当選確率が低い
当たってしまえばバラ色のIPO投資ですが、そもそも非常に当たりづらい。

「IPO投資」等で調べると上位に出てくるようなブロガーさんでも多くて年10回を少し超えるくらい。
僕のような資金力もない新参者は年に2,3回当たればいい方かもしれません。
ただ、少しでも当選確率を上げるために今せっせと証券口座を開設しています。
申し込む回数が多ければ多いほど単純に当選確率が上がるので証券口座は可能な限り開設すべきです。
特に前受金不要の証券会社は必須と言ってもいいくらい。
前受金不要証券会社
これらの証券会社は資金拘束が発生しないため、開設しているとしていないとでは申し込める銘柄の数がだいぶ変わります。
初値売りは鉄則
IPO投資において初値売りは鉄則となっております。
初値を付けた後の株価は乱高下を繰り返すことが多く、それを読み切るのは不可能と言えます。
もちろん、初値売りをせずに少し待って置いたら更に上昇し利益が増えることもあると思います。
ただ、それって毎回は続きませんよね?絶対に負ける時が来ますし、毎度毎度神経を擦り減らしながらチャートを追うのは理想的ではありません。
最終的にどうするかは個人の判断ですが、私は機械的に初値売りをするというルールを作っておくのが最適かなと考えています。
※例外としてはその株を持ち続ける予定でいる場合。その際はもちろん売る必要はありません。
まとめ
IPO投資はとても魅力的なのですが、そもそも当たりづらいのがネック。
普段の投資の傍ら、気長にやっていこうかなと考えています。
初当選した際には喜びのあまり記事にするかと思います(笑)
年を通してプラスになればよいのですが。。